どーも、えーたです。
先日、親知らずを抜きました。
親知らず抜くのって、普通の抜歯とは全然違うんですね。はっきりいってなめていました。
歯に関しては、矯正治療の為に抜歯やら何やら(切ったり縫ったり)経験してきたのでまぁ特に何も考えずにいました。
まぁ、ごりごりやって抜くだけやろうと。
そしたらまぁきついのなんの。
何もしてないのに疲れる
抜歯の手順は、麻酔→抜歯の順番でした。
矯正時代にお世話になった大学病院にて。
なんか、手術室的なところでやりました。
診療台(椅子)に座ります。椅子が倒されます。ブイーン。
まず麻酔。5〜6回ほどブスブスと刺されました。はじめの1回は痛くって、あとはブスブス刺されている感覚だけを感じた。これが気持ち悪かった。
一旦、椅子を起こされてうがい。再び倒される。「さぁ抜歯だ!来い!」と思いきや、「もう一回刺しますねー」と、麻酔の注射をぶすっと刺される。
覚悟を決めるタイミングを外された。地味にショックだった。
そして抜歯。顔になにやら紙のような布のようなものを被せられる。「血が飛ぶと悪いから」と。「抜歯って血飛ぶの?」と素朴な疑問。そんな疑問をよそに施術は進む。
親知らず、ちょこっとしか顔を出していなかったのでまず歯肉を切るところからでした。血が飛ぶってそういうことかと。
痛くはないものの、切られている感覚だけは伝わってきた。以下、音と感覚による想像。
歯肉を切り、親知らずが露になる。しかし!
抜こうにも上に引っ張るスペースが無かったのでまず歯を割る作業から。「ゴリゴリッ。ゴリゴリッ。」という音が脳内に響き渡る。
そしてチュイーンンンンンんnnnnnn。
再びゴリゴリ、バキッ、ゴリゴリ。(この時点で疲れてきた)
「抜けたよー」と先生が一言。
ちなみにオチはない。ただの親知らずを抜いた話。
その後は切った歯肉を縫って、抜けた歯を見せてもらって終了。
歯はクルトンぐらいのサイズでした。でかかった。
麻酔が切れるとすげー痛い
無事に抜歯が終わり、病院を後にする。自動ドアをくぐると、冬の冷たい風が頬にあたる。
バス、電車に小一時間ゆられ、帰宅。麻酔が切れたのと、緊張感が切れたのとで激しい痛みと嫌悪感に教われる。
高熱とかは割と平気なんですが(39℃を超える高熱に気づかずに仕事をしていたことがあります)、今回の痛みはきつかった。
仕事があったので気張って執筆したものの、その後は寝込んでしまいました。
抜歯は矯正をしたときに経験がありましたが、段違いの辛さでした。いやーなめていた。
多分ね、切ったり縫ったりしたのがあれだったんだよ。
出血がなかなか止まらない
出血が翌日の朝になっても止まりませんでした。こんなことは初めてで、ビックリしました。
寝て、朝起きたら(5時くらいに目が覚めた)枕が血だらけになってて。
口から血液だだ漏れで寝ていたんでしょう。
焦って鏡を見にいったら案の定ほっぺたも血まみれ。おいおい大丈夫かと焦りました。
口の中は「血液ゼリー」みたいなものであふれていました。急いでベッドからおりて洗面所へ行き「ペッ」と吐き出しました。すると、まるで事件現場のように洗面所が赤く染まってしまいました。焦って掃除するぼく。
寝直したのですが、血に溺れそうになったので止血を試みました。「止まらない時はガーゼを強く30分噛む」と先生に言われていたのでそれを実践。これがまた地味に辛い。痛い所を強く噛むってすげー嫌だった。ここ最近でいちばん辛かった。
30分がこんなにも長く感じたのは初めてかも知れない。
30分後、無事に止血成功。めでたしめでたし。
顔が腫れ、熱が出る
左頬が、ハムスターのようになりました。
おまけに、熱も出ました(微熱)。
昨日よりも辛く、お昼過ぎまで再び寝込みました。歯を抜いて寝込むとは完全に計算違いで、案件もいくつか止めてしまいました。情けない。これはまじで反省しています。
アクシデントとはいえこれは取り戻さねばいけません。
夕飯を食べた(おかゆ)あたりから回復してきて、なんとか復帰。現在はまぁまぁ元気かな。
以上、親知らずを抜いたはなしでした。