ノースキルのぼくが1年もたたずにフリーライターになってノマドっぽくなれた理由。

どーも、えーたです。

 

ぼくは現在、高知県のゲストハウスでヘルパースタッフをしながらフリーライターをしています。

 

岐阜県でリゾートバイトをしながらライターインターンをし(3ヶ月)、そのあと長野県松本市に4ヶ月、新潟の実家に2ヶ月、そして高知県へ、という運びです。

 

あちこち見て回りたいと漠然と思っていたものの、こんな生活をするとは思ってもいませんでした。

 

予定では木工職人としての基礎技術を身につけてから旅に出る予定でした。それが1年半以上も早くこんな展開になってしまっています。

 

展開があまりにも早すぎて、自分でも整理が追いついてない状況です。本当に、わけがわかりません。でも、いますごく楽しいです。

 

 

ヘルパースタッフの仕事が休みの日には執筆をしています。実質休みゼロですが、お昼の自由時間に好きなことをしています。耳を紙粘土でつくったり。

 

 

なんでこのような展開になったのだろうかと考えてみましたが、全く分かりません。ただ、木工をやめた時につくったマイルールを守ってきた自信だけはあります。

 

 

ノマドに憧れている人の役に立つのかはわかりませんが、念のため書き留めておきます。

 

 

 

誰かの役に立つ

 

 

これは生活や仕事の基本です。

知らない土地に行くということは、その土地に住む人にとっては“よそ者”です。

 

 

基本的にぼくは“よそ者”なのです。そんなぼくが生活をするにはまず誰かの役に立たねばなりません。“居るだけで役に立つ”というのが最高ですね。

 

 

ゲストハウスのヘルパースタッフはそれに近いです。もちろん居るだけではなく掃除などのお手伝いはします。でもこれといったスキルも必要なく、居るだけ、に近いと思います。

 

 

意識としては”これをしたらこの人は喜ぶかな、手間が省けるかな“といったセンサーを張る感覚です。魚群探知レーダーのような。

 

 

よそ者は誰かの役に立たねばなりません。この意識が、仕事にも良い影響をしているのではないでしょうか。良い記事は人の役に立つものですからね。

 

 

 

 

信頼を積み重ねる

 

 

 

信頼ってなんだという話ですが、ぼくの場合は“納期を守ること”ですね。体調を崩したりして遅れたことはありますが、インターンに応募してから約9ヶ月、9割くらいは納期を守っています。

 

 

編集をする方は「何時いつに記事が上がってくる」という前提で動いていると思います。編集の仕事はしたことないのでこれは憶測ですが。

 

 

そうすると、納期を守るライターというのはとても信頼のおける存在になるはずです。というか、〆切系のお仕事はどれでもそうだと思います。

 

 

決められた期日までに決められたクオリティに仕上げて納品する。これを何回も繰り返すことで信頼を積み重ねることができます。

 

 

ぼくは人間関係を築くのが苦手なので、お仕事で信頼関係をつくるのはこれが最も確実な方法です。

 

 

ありがたいことに継続的にお仕事がもらえているのも、このルールを守っているからだと思っています。

 

 

 

 

チャンスと思ったら即行動

 

 

これがたぶん超重要です。

チャンスというのは、待ってくれません。突然ポッと現れて、瞬きをしているうちに逃げていきます。ラッキーチャンスの匂いには、敏感にならなければいけません。

 

 

で、匂いを感じとったらすぐに網をもって捕まえにいきます。そう、カブトムシをとりにいく感覚です。いやいやとにかく自分から捕まえに行かないと絶対に捕まりません。

 

 

とにかく瞬発力が大事です。

「キタッ!」

 

 

「バサッ」(網を振りかざす)

 

 

そーっ…(網をのぞく)

 

「バサバサ」

 

ゲッツ!

 

 

これです。

 

 

ぼくは普段のんびりとしています(というかのんびりと言われます)が、このスピードはその辺のひとより早い自信があります。ことが起こる展開の早さがそれを物語っている気がします。

 

 

 

 

 

 

以上3点、ぼくのマイルールです。

真似してもしなくても自由です。

ABOUTこの記事をかいた人

編集者。メディアづくり・チームづくり・コーチング(編集の)が得意。生きづらさを市場化すべく試行錯誤中。薬を飲むの苦手、手数の多い単純作業苦手、声の大きい人苦手、飲み会苦手。根性叩き直し中。目標はリオネル・滅私。