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言語障害・感音性難聴・いじめ。ライターのぼくにとって、すべて最高の財産だ。

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どーも、えーたです。

突然ですが、ぼくは言語障害を煩っています。言語障害って何?という方はこちらをご覧下さい。自分が言語障害だと知って衝撃を受けた話

 

ぼくはいまWebライターとしてフィリピンのセブ島で働いています。ライターの仕事を始めたのは昨年の5月頃で(無給)、セブ島で働きはじめたのは今年の4月。わずか1年足らずで海外で働くことになりました。この話をするといろんな人にビックリされます。しょうじき自分でも驚いていて、なぜ自分が短期間でライティングの仕事をもらえるようになったのか、考えてみました。

 

すると「言語障害者であること」「難聴をわずらっていること」「いじめられたこと」の3つがその要因であるとの仮説が浮かびました。

 

 

言語障害

ぼくは言語障害をネタにいじめられたことがあります。サ行の発音が苦手で、国語の音読の時間などに周りの子たちにクスクスと笑われていました。あとは宇宙人顔なので「ET」とか「火星人」とか、そういった陰口を叩かれてもいました。そういった経験をしていると、言葉を発するのが「怖く」なります。

 

聞き取ってもらえるだろうか、笑われないだろうか、言語障害がばれたらいじめられるのだろうか、といった不安がこみ上げてきます。そうなると必然的に発言が減るわけですが(ばかにされたくないので)、何も思わないわけではありません。いろいろの言葉が浮かびます。そして、自分の苦手としている言葉なのか、聞き取ってもらえるか、たくさんのことを考えます。つまり発言する前に、その言葉と向き合う時間が増えるのです。

 

いちばんの問題は「聞き取ってもらえるかどうか」でしたが、言葉の意味だとか、音の感じだとかに、ひとよりも長く触れていることになります。これはどういうことかというと、言葉との親密度が高くなるということです。言葉の意味をよく理解し、適切な使い方ができるということです。

 

ぼくは2年前くらいに心理検査(IQテストのようなもの)を受けたことがあるのですが、言語IQが118と平均(100)よりも高めでした。検査結果の紙には「言葉の意味をよく理解していて、語彙も豊富。人にものごとを上手に説明できる」と書かれていました。

 

ぼくの書く記事は「読みやすい」「わかりやすい」といった評価をよくいただくのですが、上記の理由が大きいのだなぁと感じました。言語障害で良かった。

 

 

難聴を煩っていること

ぼくは軽めの「感音性難聴」を煩っています。耳の検査をすると1KHz~4KHzあたりの音に対しての成績がガクッと下がります。ヒトが聴き取ることのできる領域(可聴域)は約20〜20KHzで、そのなかでも1KHz~4KHz、もしくは5KHzの領域に対して敏感だそうです。以下は、聞こえが通常のひとの検査結果(例)です。
normal

(出典:wikipedia

ぼくの検査結果はこちら。
mine

こうして比較してみると、自分でも笑ってしまいました。1KHz~4KHzあたりの成績が、本当にガクッと下がっていますね。つまり、周りのひとが敏感な音に対して、ぼくは逆に鈍感ということです。みなさんが無意識にこなしている聞き取りを、ぼくは意識的にしないといけません。おかげで、言葉のひとつひとつをしっかりと聞く姿勢が身に付きました。難聴で良かった。

 

言葉のひとつひとつをしっかりと聞く発する言葉のひとつひとつにしっかりと接することが、ライティングにもいきているのだと思います。

 

 

いじめ

先ほども書きましたが、ぼくはいじめられた経験があります。自尊心がかなり傷つきましたし、「ひとは裏切る」という価値観が、ぼくのなかに形成されました。昨日まで友達だと思っていたひとが、明日には友達でなくなっている。ぼくにとって、これは何ら不思議なことではありません。

 

でも、そのような体験はもうしたくありません。そうなると「この人は信頼できるのか」といったことをとても気にするようになります。言動、表情、行動、などなどを観察するようになりました。簡単にいうと「顔色をうかがう」ということですね。

 

また精神的に不安定なので、一生懸命じぶんの状態を観察するようにもなりました。こんな時にはこんな反応をする、こんな環境ではこんな振る舞いをする、などです。記事を書くには、それなりのインプットをする必要があります。情報をインプットして、加工して、記事というフォーマットに落とし込みます。

 

高校時代にプログラミングをしていた経験もあるので(1年くらい)、ものごとを構造化・手続き化することも得意です。記事を書くときはざっくりと構造を練ってから書き始めるので、プログラミングとライティングは共通している部分があると思います。

 

顔色うかがう・自分の状態を観察する、といった行為は、情報のインプットに役立っていると感じています。いわゆる「観察力」ですね。自尊心が深く傷ついたことで、人間関係に不安が生じ、結果的に「観察力」が身に付きました。

 

 

まとめ

障害者でよかった。

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About エーサ(Eita Sato)

移動型のライター・編集者。3ヶ月〜1年スパンで拠点が変わる。得意ジャンルは旅・ライフスタイル・テクノロジー。インタビューが好き。 趣味は旅・読書・ランニング・喫茶店巡り。旅は、現地に紛れ込んでその土地の空気感を肌で感じ取るスタイル。

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