自分に向いている仕事がわからないのでリクルートのR−CAP for Businessでキャリア診断をしてみた。その1

大学を出て3年が経過。ライターと編集(の先生のような)仕事をしているものの

「自分ってどんな仕事が向いているんだろう」

というのは正直気になるところ。これは永遠のテーマなのかもしれません(おおげさ)。

ひとまず四季報を読んでも、ふむふむこんな業界があるのかーと思うくらいで、マクロ視点だからようわからん。Facebookで「とこなつ家(http://tokonatsuya.jp/)」を経営する(2016年12月現在は武者修行中のようです)鈴木康弘さんが「R−CAP for Business」というものを勧めてらしたことを思い出し、トライ。

R−CAP for Businessとは

ホームページより引用しますと
「総合キャリア診断プログラム」とあります。

ざっくりとかいつまむと、

・仕事に何を求めるのか
・どんな働き方(暮らし方)を求めているのか
・自分の嗜好

などなどを測定して、自分に向いている仕事(能力というよりも、仕事の内容と嗜好のマッチング)を割り出してくださるもの。自分の性格は〜、自分はこれが得意だ〜、とかは主観なので、客観的に見てみたくなり(あとどんな仕事があるのかも知りたくて)、受けてみました。

 

何を見ることができるのか

簡単に言うと、7つの指標から自分のキャリアプランの材料をくださる感じです。以下、資料よりの引用でございます。

Career Identity Status(キャリア・アイデンティティの状態:CIS)

職業人生において、なりたい姿や目標となるもの、つまり自分らしい職業や働き方をあなたはどの程度具体的にイメージできる状態なのかを表します。

Work Value Inventory(働くことの価値:WVI)

あなたが仕事の中で、どのようなことを重視しているのかを整理・体系化して表すことによって、どのような事柄が満足感や不満感に影響しているのかを示します。

Comlexity Index(複雑さに対する嗜好度:CI)

あなたはどのような仕事を好むのか。仕事の領域を4つに分類し、各領域に対する嗜好の強さを表します。

Career Direction(キャリアに対する志向:CD)

あなたは将来、組織の中でどのようなタイプのキャリアを志向しているのか。4つのキャリアタイプに対する志向の高低を表します。

GIAL(環境適応指標)

あなたがどのような外部環境・職場環境を好み、そしてどのように適応するのかを表しています。

Job Fitting Index(職業興味適正指標:JFI)

あなたは職業に対してどのような志向をもっているのか、更に、あなたが満足感を得る可能性が高いのかはどのような職業なのか、を表しています。

Business Skill Inventory(職業能力指標:BSI)

仕事にはそれぞれ、求められる職務遂行能力があります。あなたが得意・不得意とする対処方法や行動様式を表します。
 
こんな風に7つの観点から、仕事や働き方の将来像がどの程度浮かんでいるかとか、じゃあ具体的に、仕事のどんな部分に重きを置いているのか?とか、どんな働き方(組織の中では、もしくは独立して)に満足するのか?

などを考えるヒントを盛りだくさんに提供してくださいます。なので試しにぼくの結果を公表しつつ、自分のキャリアプランとか志向のタイプを分析してみようと思います。

こんなことが分かって、こんな風に使えるんだな、というひとつの事例として楽しんでくだされば幸いです。

自分に向いている仕事がわからないのでリクルートのR−CAP for Businessでキャリア診断をしてみた。その2

ABOUTこの記事をかいた人

編集者。メディアづくり・チームづくり・コーチング(編集の)が得意。生きづらさを市場化すべく試行錯誤中。薬を飲むの苦手、手数の多い単純作業苦手、声の大きい人苦手、飲み会苦手。根性叩き直し中。目標はリオネル・滅私。