ドリップコーヒーを楽しめる暮らしが好き。

どーも、えーたです。

2016年6月、突発性難聴を発症し、安静にしていたが治らず、フィリピンから帰国してきました。本来は10日以内の治療が必須らしいのですが、すでに1ヶ月以上が経過(日本で医者にかかったのは7月末)。不安しかありませんでしたが、聴力は幸い回復。

------以下、コーヒーの件りを読みたい方は読み飛ばしちゃって下さい( ´ ▽ ` )ノ--------

身体のボロボロ具合は想像以上で(顔面左側の違和感が未だに残っている)、カイロプラクティックにて骨格のバランスを調整中。気圧の変化に影響をバリバリ受けるようになったため、9月は半分くらい頭痛でした。

なんでこんなことになったかというと「気のせい気のせい」と自分の違和感を無視していたためです。だるいとか頭痛いとか調子悪いとか「そんなのは気の持ちようだ」とよく言われるので、そうか気のせいかと思っていましたが身体はSOSをあげていたんですね。

「もっと自分の感覚を大切にしよう」と心に誓いました。

好きな時間をつくる

カイロプラクティックの先生曰く、骨格のバランスと自律神経は関係しているそうです。施術初日「かなり、ズレてたね」「そうなんですね。気の持ちようで頑張れたりとか」「いや、君のはムリムリ(乂∀・)。普通(健康な)の状態を知った方がいいよ」

と、言われました。身体は徐々に治していくしかないなぁと、まずは「好きな時間」をつくることにしました。心身ともに、健康を目指したいからです。

好きな時間というのは、のんびりできるとか、心が落ち着くとか、幸福感を覚える時間のことです。

以前は好きだったものに反応しなくなっていた(音楽聞いてもあまり感動しなかったり、木工作品とか森林関係のものにテンションあがらなかったり、)ので、フィリピンではかなり消耗したんだと思います。

もう、感覚が麻痺したというか。それなりに楽しい時間も過ごしましたが、感受性やエネルギーはガッツリ削がれていたようです。繊細な人は、フィリピン向いてません。

 

ドリップコーヒーを楽しめる暮らし

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心が落ち着く時間を、ということでドリップコーヒーを毎日飲むようにしました。お風呂上がりとか、お昼休憩とかに飲んでいます。

 

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コーヒーを挽くときのガリガリいう音と、手に伝わる振動と、箱を開けた瞬間に鼻に登ってくる香りがたまらんのです。

 

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ガスコンロに火をつけるときの、ひねりの「カチャコン」という音、お湯が沸いてシュコンシュコンと音をたてるやかん。

 

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挽いた豆にお湯を落とす時のお湯のカーブ、太さ、ぷわぁーとふくらむ豆。そこから立つ香り、ゆわゆわとひろがる泡。目と耳と鼻と、あと温度感覚もフルに使って、生きている実感がわきますね。

 

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豆挽いてお湯沸かしてコーヒー飲んでるだけですが、めっちゃ幸せなんですよねー。こーいう時間を、もっと大事にして磨き上げていきたいなぁと思っています。

 

意外と、お金も時間もかからない

この贅沢な時間、意外とお金も時間もかからないんです。コーヒー豆は1杯あたり50〜60円ですし、あとはちょっとのガスと水道代。

コーヒー1杯を入れるもの、5〜6分程度。スマホを見るのをやめればいいんです。5〜6分であればTwitterアプリ消せば余裕で確保できます。

たった50~60円ぽっちで幸せになれるなんて、めちゃめちゃお得じゃないですか。朝でも夜でも、ドリップコーヒーを淹れる暮らし、おすすめです。コーヒーを飲むと眠くなるタイプの人は、夕飯のあととかがいいんじゃないでしょうか。

ABOUTこの記事をかいた人

編集者。メディアづくり・チームづくり・コーチング(編集の)が得意。生きづらさを市場化すべく試行錯誤中。薬を飲むの苦手、手数の多い単純作業苦手、声の大きい人苦手、飲み会苦手。根性叩き直し中。目標はリオネル・滅私。