今日は午後一で1本執筆を終え、
出かけてきた。仕事まで40分しか
なかったので、チャリンコを鬼漕ぎ
し、女鳥羽川沿いにある行きつけの
ジャム専門店(コーヒーも飲める)へ
向かった。息を切らしながら暖簾を
くぐると、3席しかないカウンターが
満席であった。なんと残念なことか。
「また来ますッ!(敬礼)」と言って
とぼとぼとジャム屋さんを後にする。
ジャム屋さんの隣にはお団子屋さんが
ある。60〜70代くらいのおばあちゃん
がカウンターの向こうでニコニコして
立っていた。ぼくは豆もち2つとおは
ぎとお団子(特製みたらし)を注文
した。4つで380円なのだ。実に安い。
そして美味しい。お団子は即座に食べ
たかったので、「つつみは要りません」
といって手渡しでもらった。
そして川を眺めながらお団子を食べた。
お団子のみたらしは、ギリギリ個体を
保っているゼリーのような食感で、
甘さは控えめだった。控えめの程度は
というと、そうだな。学校のクラスに
1人はいる、読書好きの女の子。
話しかけると受け答えはしてくれるが、
向こうからこちらに話しかけることは
ない。と言った具合か。こちらから
働きかける分には答えてくれるが、
向こうからわざわざ主張してくる
ことは無いといった具合の甘さ。
今日食べたお団子の、みたらしの甘さ。
今日見た映像はそんな映像だった。