文章力を鍛えたら人生の質が向上したよ【文章力は一生モノ】

こんにちは。エーサです。

過去のぼくは文章力がないために、自分の人生に疲弊していました。

当時はその自覚はありませんでした。
今になって「ああ、しなくてもいい苦労をしていたのかもしれない」と気付いた感じです。

今ではライター・編集者として活動し、
ある程度は働く時間と働く場所を好きに選べる環境で暮らせています。

じっとしていることや、毎日同じ場所に通うこと、集団に馴染むことが苦手なぼくにとって今の環境は居心地がいいです。

そんな環境に居られるようになったのは、文章力を鍛えたおかげです(文章力って何?という方は、『文章力ってそもそも何なの?【考察と解説】
をどうぞ)。

 

文章力を鍛えた方法

ぼくが文章力を鍛えた方法を紹介します。

ブログを書く

まずはブログを書くことにしました。
書き始めた当初はとにかく毎日更新することを心がけて、質は置いといてアウトプット重視です。

武器としての書く技術

をフムフムと参考にしながら、書いていきました。
この本は文章全般というよりも、ブログ運営における文章術という感じですね。
著者のイケダハヤトさんはプロブロガーなので。

まずは「書く」ことに慣れるようにしました。

ライターの仕事を受注する

いちばん鍛えられるのは、文章を書く仕事を請けることです。
個人のブログ運営とは異なり、仕事には締め切りがあります。

締め切りに追われる日々はなかなかにしんどいですが、この強制力を生かせば「気付いたらかけるようになっていた」というのも不可能ではありません。

おそらく100本くらい書けばコツがわかってくるかと思います。

本を読む

書く力を鍛えるには書くことが大切ですが、読むことも同じくらい大切です。
なぜかというと、同じ言葉ばかり使うようになるからです。

同じ言葉ばかりを使っていると、読み手に幼稚な印象を与えます。
これはよくありません。

ですから本を読んでたくさんの言葉に触れ、語彙を増やすように工夫をしていました。
単純に読書が好きというのもありましたが。

 

文章力を鍛えて得られたこと

文章力を鍛えることで、つぎのことが得られました。

検索力

いわゆる「ググる」力です。
文章を書くにはほとんどの場合、情報集めから入ります。
検索力は、素早く必要な情報を探しだす力とも言えますね。

知らないことはまずググる。
そしてネット上にないことがわかれば本や論文を読みます。

構成力

意味内容を伝えるために、情報の順番を考える力です。

文章を書くときはまずテーマ(伝えたいこと)があって、その内容を読み手に伝えるために色々な言葉を使います。そのようにして、テーマに関するたくさんの言葉が並んだものが文章です。

「どんな情報をどんな順番で提供すると読み手は理解しやすいか?」

これを考え続けることで構成力はついていきます。

住む(働く)場所の自由

ぼくは、2017年9月現在はライター・編集者として活動しています。
文章を書く仕事は場所を選びませんから、インターネットがあれば、好きな場所で働くことができます。

テキストのコミュ力

検索力、構成力がつくと、メールやチャットなどの
テキストコミュニケーションスキルが上がります。

仕事においては、メールのやりとりがスムーズにできるようになります。
必要な情報をパパッと調べて適切な順番で提供する。

何気にこの力がいちばんの効果を発揮しているかもしれません。
メールのやりとりがスムーズにいかずにイライラすること、ありませんか?
その逆もしかりです。

相手を不快にさせて仕事が遠ざかるなんてこともあり得ます。

タイピング速度

早ければ早いほど仕事が捗る、つまり稼げるのでタイピングは必然的に早くなります。
たぶん1時間で5000字くらいは打てます。

 

なぜ人生の質が向上するのか?

人生の質を「好きなことに取り組む時間の長さ」とします。

文章を書けると必要な情報を検索できるようになる。
必要な情報を検索できるということは、情報の取捨選択が上手になる。
情報の取捨選択が上手になると、文章を読む速度が上がる。
読む速度が上がると、たくさん読める。

こうなると、インプットアウトプットの速度が加速度的に増していくのです。

ということは、以前できたことがより少ない時間で可能になるんですね。
単純に考えれば、少ない時間で同じ収入を得られるということです。

あとは余った時間の使い方次第です。

ダラダラしていればそのうち周りがあなたに追いついて稼げなくなります。
つまり自由に使える時間が減ります。

運動したり、勉強したり、
何かしらを身につける行動をとればより自由な時間は増えていくでしょう。

現在のぼくは、場所を選ばずに仕事ができる環境になりました。
もっともっと自分の時間を増やしていきたいです。

ABOUTこの記事をかいた人

編集者。メディアづくり・チームづくり・コーチング(編集の)が得意。生きづらさを市場化すべく試行錯誤中。薬を飲むの苦手、手数の多い単純作業苦手、声の大きい人苦手、飲み会苦手。根性叩き直し中。目標はリオネル・滅私。