どーも、えーたです。
2016年9月30日、仕事の都合で新潟から東京に行ったときのこと。渋谷へ行き、たまたま入った喫茶店になんと「3Dプリンタ」が置いてありました。
FabCafeというお店で、喫茶店とコワーキングスペースとちょっとしたラボが合わさったような空間です。ホームページを参照すると、
「Fab」という言葉には、大量生産やマーケットの論理に制約されない「FABrication(ものづくり)」と「FABulous(愉快な、素晴らしい)」の2つの意味が込められています。FabCafeは、その”Fab”スピリットをおいしく、楽しく、わかりやすく伝え、そして広めていく場所です。
こう書かれており、どうやら現代の大量生産大量消費社会に一石を投じている雰囲気がしますね。個人で、もしくは小規模に活動しているクリエイターの方々は大好きなんじゃないでしょうか。
FabCafeの場所
最寄りは「神泉」という駅。ぼくは渋谷駅から10分ほど首都高沿いを西のほうへ歩きました。
なんと、自分自身をプリントできるらしいです(写真、ぼくが影になっててすいません…)。すげーっす。んー、東京に住んでたらここでなにか作ってみたい気もします。
そういえばカフェといえば、もともとは「コーヒーハウス」と呼ばれるものが始まり(WIRED(ワイアード)VOL.12 [雑誌]参照)。
異分野の知識人たちが集まり、言葉を交わし、さまざまなアイデアや思想が生まれていったそう。今でいう勉強会とか、コワーキングスペースがカフェでやられてたんですねぇ。そういえば、新卒一括採用を廃止することで話題のYahoo!Japan も、11月にコワーキングスペースをオープンしますね。
コーヒーハウスから新しいものが生まれた歴史もありますから、カフェ空間と(コーヒーと)ものづくりは非常に相性が良さそうです。クリエイターの方々、FabCafeに訪れてみては?
しかしコーヒーって、なんでこんなに広まったのか、不思議です。
FabCafe:http://fabcafe.com/tokyo/