どーも、えーたです。
わたくし先日、はじめてインタビュー(ってほど形式ばったものではないですが)をしてきました。
充電ハウスプロジェクトをされている「宮﨑 柾」さんにお話を伺いました。充電ハウスというブログの執筆もされています。
「充電」を簡単に言うと、エネルギーを貯めること、それを誰かに与えることだそうです。物理的な充電ではありません。
その仕組みづくりにビビッときたので(あと同い年だからこう親しみやすいかなと思って)、決行しました。
充電ハウスとは何か、といった部分はブログに全部書いてあったので、ブログだけでは見えない部分をばとお話をお伺いしました。
一般のブログ論からは離れる
ブログを書いててよかった!みたいな記事を読んでいくと、それが逆であることがわかってきました。ブログを書くことそれ自体ではなく、ブログを書いていく中で使ったノウハウが功を奏している。別にブログじゃなくても良い
“ノウハウ”の部分はちょっと聞きそびれてしまったのですが、ブログをつくること自体にはそこまでの効果はないということでしょうか。
毎日書くとか、ブログで生計を立てるとか、そういった立場をとろうとはしていないそうです。
ブログは“書く”ではなく“つくる”という感覚に近い
宮崎さんはもともと物書き(小説)をしていて、それとブログを、フォーマットとして比較するとブログは“つくる”感覚だそうです。
充電ハウスというブログは、人が来てくれるように記事をつくる
企業のHP的な役割に近いのだとか。ぼくのブログは好き勝手書いているだけなので、なんだか叱られている気分でした(しょんぼり)
まぁ実際は各々のやり方次第です。
ぼくが充電ハウスを読んでいて、要点ばかりで物足りないと感じていました。感情を掘り下げた物語のようなものが見当たらなくて。充電ハウスブログにはそれは必要ないと考えている、ということですね。
考え方、やり方の違いでしょう。
結果的にぼくは宮崎さんのもとに足を運ぶことになったので大成功ですね。
仕組みそのものをつくらないと”充電”は成立しない
宮崎さんは充電ハウスの構想を考えたとき、リバ邸にしようかと考えたこともあったそうです。
リバ邸渋谷にいった際に、リバ邸の仕組み(というか仕組みがない)では充電は成立しないと感じ、違うかたちにしようと決めました
仕組みづくりとしては「充電Books」と「充電Works」を構想しているそうです。
充電Booksと充電Works
充電Booksは本という”名刺”を、本を持て余している大人が若者に投資する仕組みです。若者にとっては本を読めることが、大人にとっては交流がメリット。若者と交流したい大人ってけっこういて、ただ、交流する機会があまりないんじゃないかなと思っていて。機会の創出ですね。
お金を払わないと学ぶ機会が得られない仕組みから抜け出さないといけない。お金を払えばいろいろ教えてもらえるのは当たり前で、いまはそういう風につくられていますからね。
仕組みとしては、
若者が本を読む→この本の持ち主と会ってみたい!→交流(お仕事の紹介があるかも?)
といったもの。お仕事の紹介や知識の伝授につながるのが充電Works。
そしてお仕事を見つけてお金を貯めて、それで空き家を改修、住む、充電ハウス2号!充電ブックス!充電ワークス!といった流れを考えているようです。
本が名刺代わりというのは斬新ですね。
現在は約150冊の本が集まっているそうです。
若者と交流したい大人の方は本の提供者になってみてはいかがでしょうか。
お金をあげるでもなく、ご飯をおごるでもなく、本と知識とその他もろもろを交流することで提供する。一体どんなエネルギーが充電されるのか、楽しみですね。ぼくちょっとワクワクしてきました。
初インタビューは以上です!
練習台になってあげてもいいよという方はぜひmiyadeek@gmail.comまで連絡を下さい!
ではでは〜