どーも、えーたです。
先日、初めてヒッチハイクを試みました。
ヒッチハイクは前々から気になっていたものの「待ち時間がもったいない」「時間をたっぷりつくらないと」「移動時間がシビア」みたいにもっともらしい理由をつけてトライするのを渋っていました。
で、ようやくトライに至りました。トライしようと思ったキッカケは、ゲストハウスにヒッチハイカーが2日連続で来たことです。お話を聞いて、刺激を受けて、よしやってみようと決めました。
今回の目標地点は徳島県神山町。友達が住んでいるので、高知県に居る間にと、そこに目標を定めました。果たして、無事にたどり着けるのか。
結果を言ってしまうと、失敗に終わりましたw
開始30分で高速バスに切り替えました、笑。早い。
今回は時間が限られていたので下手に中間地点で足止めを食らうわけにはいかず、長くても1時間だけという風に決めていました。
感想と反省点をまとめておきます。
すげー緊張した。
ものっすごい緊張しました。初めてのことでしたから。高速道路に乗る手前、コンビニの入り口付近に立ち、「徳島方面」と書いたスケッチブックを胸に掲げていました。
8時半くらいに開始したので出勤前にコンビニによる人ばかりでした。観察していると面白く、みんなコンビニに入る前にゴミを捨てていました。朝飲んだ珈琲とかジュースでしょうか。
あと、朝だからかみんなちょっとご機嫌がかんばしくないようでした。ちょっと怖かった笑 もちろん全員ではなくて、中にはニコッと返してくれる人も。ヒッチハイクスポットを教えてくれた人も居ました。「あっちのコンビニは高速手前やから、あっちのがいいかも。」と。
実は、はじめに向かったコンビニは実は高速道路手前ではなく、2歩手前の場所でした笑 ハッハッハ。さすが初心者おれ。
イメージでは、気持ちよく「おはようございます!」と挨拶をしている予定でした。実際は「スッ」と頭を下げて「オハヨウゴザイマスー」と小さい声でいう程度。ああ、心臓の弱いこと。
めちゃめちゃ緊張しました。ヒッチハイクは心臓が鍛えられそう。これで心臓鍛えたら、飛び込み営業とかに役立つんじゃないか。
明らかな準備不足
「”徳島方面"と書いたスケッチブックを胸に掲げた」と書きましたが、それがコイツです。以下に焦って書いたかが伺えるのではないでしょうか。
前日の夜、寝る前に「あっ」と思って焦って書きました。「やばいやばい、こんなんじゃあかんわ」とわかっていながらもトライすることを最優先でいきました。あさは寝坊したので寝癖も直さずに。
で、30分で切り上げてバスに切り替え、いったん家(ゲストハウス)に戻りました。ぼくはヘルパーをしているのでゲストハウスに住んでいるのです。玄関を開けてリビングへ向かうとオーナーとゲストがコタツを囲んで3人で談笑をしていました。
オーナー&ゲスト「お帰りなさい〜あれっ?」
バスに切り替えた旨を伝えスケッチブックを見せると、みんなは大爆笑。
「雑〜!」「髪とかもおい」「コンタクトつけてイケメンにしないと」「ちゃんと笑顔でやってたの〜?」
散々な言われようです。でも、みんが笑顔になったのでオッケーです。ヒッチハイクは失敗に終わりましたが、爆笑をゲッツしました。
ヒッチハイクについて考察
ヒッチハイクはもともと貧乏旅の手段。
お金はあんまりないけど時間はある。だからヒッチハイクをして誰かに助けてもらおうそうしよう。というのが始まりかなぁ。
そして突っ立っている時間はかなり贅沢。仕事をしているわけでもなく、何かつくっているわけでも芸をしているわけでもない。ただただ時間を浪費している。こんなことするならバスに乗って読書した方がマシなんじゃないかと思いながら突っ立っていました。
でも人の観察をするのはけっこう楽しかったです。朝の時間帯は出勤前にコンビニによる人が多い。そして皆ゴミを捨てていくことがわかりました。あとは寒いと地獄。今日は暖かくてよかった。冬のヒッチハイクはやめた方がいい。
ヒッチハイクは心臓が鍛えられそうなのでもうちょっと時間をつくってからトライですね。心臓が鍛えられたら、あとはもうやんなくていいかも。ああ、あとトーク力も磨かれるのかな?
旅をしながら生きる力(仕事にも役立つ)を身につけられたら最高ですね。