ブログ飯まではけっこう時間がかかりそうやけど、実際どれくらいの労力・時間が必要なんやろ。と思い、必要な表示回数や記事数を計算した記録を公開します。
アドセンス・アマゾンアフィリエイトでそれぞれ一万円を得ることを目標に計算してみました。
結論を先にいうと、びっくり仰天しました。
1万円の報酬を得るのに必要な表示回数は?
▼ Googleアドセンスの場合 ▼
クリック単価:約23円(1回のクリックで、いくらか)
クリック率:約0.4%
250回の表示で、約23円の報酬が発生する計算。
となると1万円を得るためには434回のクリックが必要。
434回のクリックをしてもらうには、108,500回(つまり約10万回)の表示が必要という計算となりました。
10万インプレッションですね。
▼ アマゾンアフィリエイトの場合 ▼
クリック単価:約1円
クリック率:約8%
12.5回数の表示で約1円の報酬が発生する計算。
1万円を得るには12.5の1万倍の回数が必要なので、125,000回の表示がひつ
ということはアマゾンアフィリエイトの場合、
12.5万インプレッションが必要ということになります。
1万円の報酬を得るのに必要な記事数は?
アドセンスは10万回、アマゾンは12.5万回の表示によって1万円の報酬が得られるという計算となりました。そして1記事あたりどれくらい表示されているのかを把握できれば、必要な記事数がわかります。
これを計算してみたところ、10万回の表示をするためには【7257】もの記事が必要という数値がはじき出されましたwww
1日に1本の記事を書いたすると、19.8年。
ですから1万円の不労所得(?)を得るのに、現在のようなやり方では20年もかかるということなんですねwww 単純に考えたら。
絶望的な数値がでた原因
絶望的な数値がでた主要因は、以下の通り。
・クリック単価が小さい
・1記事あたりの表示回数が少ない
クリック単価が小さい原因は、広告主の入札額が小さいこと。ひと記事あたりの表示回数が少ないのは、検索ボリュームの小さいキーワードで表示されているため。
「ブログでお小遣い稼ぎしたい」という目的に対して、土俵選びを間違っていたということになりますね。
最短距離を突っ走るなら「入札単価の高いビッグキーワードでの上位表示」が条件となります。
FXとかクレジットカードとかだろうなとちょっと調べてみたら「キャッシング」の入札単価は、低い方で2000円強、高い方で4000円強というデータが…笑
キャッシングって要は高利貸しっすよね…(遠い目
クリック単価2,000円でも、借り主が見つかればオッケーみたいなことよね。LPが表示されたとして、そこからのCVRはたぶん1パー前後だと思うから、1名の借り主を発見するために20万円はソッコーで吹っ飛ぶはず。
アドワーズを見ると検索ボリュームは最低でも1万くらいなので、やはり20万~40万は毎月投入していることになる。
そしてキャッシングしつつ別会社でアフィリエイトサイトを運営していたら、利息で得たお金を広告費に投入し、広告費をアフィリエイトによって回収する(全部は無理やろうけど)、という闇ループが成立するのでは…
アフィリエイトは、いちど撤退
ここまで書いてみてわかったのは、アドセンスやアフィリエイトによって参加している市場はインターネット広告市場で(今更感がヤバイが)、土俵選びがめっちゃ大事ということ。
うーむ自分で書いていて思うけど、馬鹿すぎる…
そしてそして、いちど、撤退しようと思います。
ど~~~しても、
「お金がいっぱい流れている(あるいはこれから流れる)から、ここに参加しよう」という動機づけが気持ち悪い。
キモッチ悪いんですよね。相場に合わせるのって、どこの誰が決めたのかよくわからない価値基準を身体に刷り込まれていく感覚がして。
この辺を無視できたらもうちょっと生きやすくなるのかなと思いますが、どうしても気持ち悪くなっちゃうんですよね。だから撤退。
でも自分の関心とお金の流れがバチッとハマったときは全力をぶち込みたいっすよね。だからお金の流れというか、世の中の動きはもっとしっかり見ておかなダメですね。
という教訓も得ました。もしかしたら、ただ単に世の中を見渡していないだけでぼくの興味関心で売上を積みやすい領域があるかもしれません。
まとめ
計算方法をまとめておきます。
広告のクリック数(クリック目標) = ほしい金額 ÷ クリック単価
広告の表示回数(広告表示目標) = クリック目標/クリック率
記事の表示回数(記事表示目標) = 広告表示目標/記事の平均表示回数
インプレッションという単語がしっくりこないので「表示回数」としているのですが、却ってややこしいでしょうかね。
アフィリエイトは撤退し、自分の商品をつくる方向にシフトしようと思います。自分のスキル・経験と世の中にある課題を結びつけていく感じですね。
共感していただける方、一緒に頑張りましょう。
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