こんにちは。エーサです。
みなさんは、メールが書けない…!と悩んだことはありませんか。
ぼくはあります。この内容で伝わるだろうかと、送信ボタンを押すドキドキ。
あまりにも量が増えると、メールの返事だけで1〜2時間くらいかかったり。それでは仕事が進められません。
そこで原因を考えて、自分なりに学んだことをまとめました。最後に簡単なテンプレ(情報整理シート)も作りましたのでお役立てください。
(かなり簡易的につくったので、随時更新するかも)
なぜ伝わりやすいメールを書けないのか
メールに苦手意識があるひとの中には、そもそも文章を書くのが苦手な方もいると思います。
まずは文章が書けない原因からお伝えしていきます。
いきなり文章にしようとするから
焦っているときはぼくも陥るのですが、いきなり文章を書こうとすると、大概は書けません。
なぜかというと、頭の中が整理されていないからです。
頭の中で情報が整理されていれば、スラスラと書くことができます。
いきなり文章をスラスラと書ける人は、頭の中で書くことや書く順番の整理が済んでいます。
それができないうちは、いきなり書き始めるのは控えましょう。
自分で自分の用件がわからない
「なぜか自分の言いたいことが伝わらない」と感じている人は、自分で自分の用件を把握していない可能性があります。
例えばよく聞くホウレンソウ(報告・連絡・相談)。
あなたはメールを作成する際に、報告、連絡、相談のうちどれをしようとしているのか把握しているでしょうか。
これを明確にするだけでもだいぶ書きやすさが変わります。
あと自信を持って書けるので、気持ちの負担が減ります。
伝わるメールを書くには
つづいて、どうしたら伝わるのかを説明します。
コツはたったこれだけです。
要件を始めに示し、決まった順番で書く
はじめに要件を示すことで、相手にどんな用事があるのかを伝えます。
つづいて、報告や連絡、相談等の内容を伝えます。
ぼくは以下の順番で伝えています。
なぜこの順番なのかはあとで解説します。
- 用件
- 内容
- いつまでに返事が欲しいか
優先順位をあげてもらおう
ぼくが上記の順番でメール文書を作成するのは、優先的にお返事をいただきたいためです。
まず、読みにくいものは無視されます(もしくは、時間のある時に読む)。
立場が反対になった時のことを想像するとわかりやすいです。
時間が作れない場合、読みにくいメールは後回しにしますよね。
ですから、読む際の消費カロリーが少ないメールが優先的に読まれることになります。
また「いつまでに返事が欲しいか」という情報も重要です。
催促するようで心苦しいかもしれませんが、実は、相手に考えさせる必要がなくなるのです。
メールを受け取った側は内容を見て「いつまでに返そうか」と考えます。
この作業、実はけっこう面倒なのです。
数十秒程度で返信できるものなら平気ですが、
5分も10分もかかる内容のものでは一旦返事を置くこともありえます。
となると「いつまでに返せばいいのかな」と考え始めるのです。
この負担を減らすのが返信期限を提示することです。
もし相手がそれを過ぎそうであれば「過ぎそうです」くらいの返事をサッと送ることができます。
【テンプレ】情報整理シート
メール作成時に使える情報整理シートのテンプレを作りました。
どうぞ、コピペしてじゃんじゃん使って下さいませ。
情報の整理シート
・コミュニケーションの種類は?
報告・連絡・質問・相談
・伝える情報は?
いつ:
どこで:
誰が:
なに:
なぜ:
どのように:
・より重要な情報は?
自分でルールを決めて、番号を振りましょう。
重要な情報から順番に並べます。
重要度がわからない場合は、その旨を相手に伝え、「優先度が高いのは〇〇でしょうか?」などのように質問するとよいかと思います。
それでは。( ´ ▽ ` )ノ